スバル インプレッサ
インプレッサ(IMPREZA)は、富士重工業の生産する小型・普通乗用車でレオーネの生産終了と共に登場。
レガシィの1クラス下に位置するモデルである。通称:「インプ」。
スバルは世界ラリー選手権(WRC)にミドルクラスセダンのレガシィRSで参戦していたが、スバルワールドラリーチームからより小型軽量なベース車を求められ急遽コンパクトセダンのインプレッサに2.0l水平対向4気筒ターボエンジンを押し込んで作り上げたのが、初代のインプレッサWRXである。
初代レガシィはサスペンション・エンジン・基本フロアを新規開発し、それまでの主力車種であったスバル・レオーネからはメカニズム・コンポーネント的に連続性が薄い車種であった。
幸いレガシィの販売は好調だったが、財政逼迫にあった富士重工業にとっては、プラットフォームを1車種で維持するのは難しく、当初から開発が念頭に置かれていた。
レガシィは車種だがフルサイズに近く、レオーネが担ってサイズに相当する車種が必要であった。
インプレッサはレガシィコンポーネントをダウンサイジングしたフロアに適用する手法で誕生した。
市販車両を基に改造された車両がラリーの競技会にしばしば登場し、シトロエンやプジョーと互角の争いを繰り広げている。
能力不足という主流が小型・軽量で有利なハッチバックモデルへと移行していることも影響している。
資金が豊富なプジョー(2005年限りで撤退)やシトロエンに比べテストが不足し、マシンの開発や熟成に時間がかかるところがある。
素性は抜群である。
レギュレーション変更にもたくみに対応しそれ相応のラリーカーを作り上げてくるほどドライバーをその気にさせるモチベーションをもっているラリーカーでもある。



